バルセロナはMFマルク・カサドを放出を目指しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
ラ・マシア出身で21歳のカサドは昨夏にトップチームへと昇格。昨季は公式戦36試合に出場し、1ゴール・6アシストという成績を残した。今季はトップチームで2年目を迎えるが、バルセロナは選手登録のため売却に動いているようだ。
カサドにはマルセイユ、ウェストハム、ウォルヴァーハンプトンなどが関心。いずれもクラブの希望額である3000万ユーロ(約51億6000万円)を支払う用意があるようだ。バルセロナは来週に選手に対して出場機会を与えられないことなどを説明する予定だという。
フリック監督は23日のレバンテ戦の前に「カサドはクラブを去りたいとは思っていないと思うし、私も彼をここに残したいと思っている。すべての選手を必要としている」と話しており、放出には否定的。それでも、クラブは出場時間がわずかと予想されることを理由に、フリック監督に退団の許可を得ようとしているようだ。
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