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バルセロナ、カサドが右足の靱帯損傷で今季絶望…断裂している可能性も否定できず

バルセロナは17日、MFマルク・カサド(21)が右ひざ靱帯の損傷によって戦線離脱となることを発表した。

カサドは16日のラ・リーガ第28節、敵地リヤド・エア・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦(4-2勝利)で負傷。24分にFWアントワーヌ・グリーズマンとの接触プレーで右ひざを痛めたが、その後も出場し続けて、67分にピッチから下がっていた。

カサドは翌日に検査を受け、右ひざ靱帯の損傷が認められている。現時点においては、少なくとも2カ月の戦線離脱が確実で、今季中に復帰できるかどうかという状況だ。ただし、損傷がどこまでものかは今後の検査で明らかになり、靱帯を断裂している可能性すら否定できないという。

バルセロナのBチーム所属のカサドは今季、ハンジ・フリック監督率いるトップチームでも活躍。MFフレンキー・デ・ヨングが負傷から復帰するまでの間は、2ボランチの一角としてレギュラーの座をつかみ、ゲームメイクにカバーリングと攻守両面でチームに大きく貢献していた。

なおカサドは今回のインターナショナルウィークでスペイン代表に招集されており、同チームを率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は代替招集をすることになりそうだ。

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