Camp Nou(C)Getty Images

バルセロナの本拠地カンプ・ノウ帰還がまたも見送りに…今季最初のホームゲームは収容6000人エスタディ・ヨハン・クライフで開催

バルセロナは、Spotifyカンプ・ノウへの帰還が再び遅れることを発表した。

バルセロナの本拠地カンプ・ノウでは、収容人数の増加などを目的に2023年6月から大規模な改修工事が実施。2年間にわたってエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスを仮の本拠地として使用してきたチームは、本拠地帰還が当初の予定だった2024年11月から大幅に遅れたものの、今シーズンを前についにカンプ・ノウに帰還できると予想されていた。

8月10日のジョアン・ガンペールカップでカンプ・ノウ帰還後最初の試合を行う予定だったが、必要なライセンスが下りずに帰還は延期に。それでも、9月のインターナショナルブレイク明け14日の今シーズン最初のホームゲームとなるバレンシアで本拠地が使用できる望みもあったが、必要な認可がまだ下りず、またしても本拠地帰還が見送られることに。

さらに、エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスは今週末にポスト・マローンのコンサートが行われるために使用できず。バレンシア戦はジョアン・ガンペールカップ同様にクラブのトレーニング施設内にある収容人数6000人のエスタディ・ヨハン・クライフで開催されることが決まった。

バルセロナは9日に声明で「バレンシアとの試合は依然としてSpotifyカンプ・ノウでは開催できない。クラブは今後数週間でのSpotifyカンプ・ノウの開業を目指して必要な行政許可を取得するために全力で取り組んでいる」と発表した。

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