AraujoGetty Images

バルセロナと契約延長したアラウホだが退団の可能性拭えず。今年7月に契約解除金が1600億円から110億円に…スペイン紙報道

先にバルセロナとの契約を2031年まで延長したDFロナルド・アラウホだが、今夏に退団する可能性は存在し続けているようだ。

バルセロナはアラウホと2026年まで結んでいた契約を5年間延長。だが、その直前にはユヴェントスから移籍金3500万ユーロの同選手獲得オファーを提示されて、拒絶していたことが報じられた。バルセロナはこのユヴェントスの動きを受けて、契約延長交渉をすぐに取りまとめたとされている。

『マルカ』曰く、バルセロナのデコFD(フットボールダイレクター)は、ユヴェントスからオファーを拒絶した後にアラウホと話し合いの場を持ち、同選手から「残留を望んではいたものの、イタリアフットボールに移籍することも考えていた」といった趣旨の意見を口にされたという。そして、その後のアラウホの代理人たちとの話し合いでは「この冬に移籍することはなくとも、次の夏に(退団の)扉は開けておく」ように求められたとのことだ。

同紙によれば、バルセロナはこの要求を受けて、新契約に今年7月1〜10日の10日間だけ、アラウホの契約解除金を10億ユーロ(約1600億円)から7000万ユーロ(約110億円)に引き下げる条項を含めたとみられる。7月11日になれば、解除金は10億ユーロに戻るようだ。

果たして、アラウホは今夏に移籍する可能性があるのだろうか。『マルカ』はユヴェントスが相変わらず同選手に興味を持ち続けていることをほのめかす。その一方でスペイン『ムンド・デポルティボ』は先に、アラウホがプレミアリーグに憧れを持っており、同リーグのクラブからも誘われていることを示唆していた。

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