ronaldo araujoGetty Images

アラウホ、地面のバルサエンブレムを踏みそうになるも…咄嗟に飛び越えて喝采「このクラブに感謝している。できる限り踏みたくないんだ」

バルセロナは17日のラ・リーガ第6節、本拠地カンプ・ノウでのエルチェ戦に3-0で勝利した。DFロナルド・アラウホは試合後、勝利してインターナショナルウィークを迎えられることに満足感を表している。

バルセロナは14分、FWロベルト・レヴァンドフスキを倒したDFゴンサロ・ベルドゥが退場となったことで数的優位に立ち、34分にレヴァンドフスキ、41分にはFWメンフィス・デパイがゴールを決めて2点リードで前半を折り返す。そして後半にもレヴァンドフスキが1点を決め、3-0でラ・リーガ5連勝を達成。18日にアトレティコ・マドリーとのダービーを控えるレアル・マドリーに勝ち点1差をつけて、暫定で首位に浮上している。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたアラウホは、次のような感想を述べた。

「今日、僕たちは勝ちたかった。成長を続けるため、上位を維持するために必要なことだったんだ。僕たちは良い感じだ、強くなっているし、それがピッチ上で反映されている」

「あの退場判定は妥当だった。それ以降は、平常心を保って攻撃を仕掛ける必要があった。彼らは後方に引いていたし、引き分けたラージョ戦のように焦ってしまっては元も子もない。僕たちはボールを保持し、落ち着き払ってプレーしてゴールを見つけ出した。このチームの前線には試合に勝つためのクオリティーがある」

アラウホはタッチラインを割ったボールを追いかけた際、地面に置かれたクラブエンブレムを踏みそうになったものの咄嗟に飛び越えた。観客は意地でもエンブレムを踏まなかったウルグアイ代表DFに喝采を送っている。

「僕は本当に(バルセロナを)リスペクトしているし、感謝している。できる限り(エンブレムを)踏まないようにしたい」

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