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元バルセロナMFが32歳で現役引退。2015年には3冠達成に貢献

バルセロナなどでプレーしたMFラフィーニャ(32)が現役引退をSNSで明かしている。

元スペイン代表MFチアゴ・アルカンタラの弟であるラフィーニャ。左利きのテクニシャンは2011年11月にバルセロナのトップチームでデビュー。しかし、ケガなどに悩まされ、出場はわずか89試合にとどまっていた。それでも、バルセロナの選手として合計11ものタイトルを獲得。2014-15シーズンには歴史的な3冠達成に貢献していた。

2018年1月、負傷から完全回復した彼はシーズン後半にインテル・ミラノへのローン移籍を果たし、2018-19シーズンに復帰した。そのシーズン、ブラジル人選手は9試合に出場し1得点を挙げたが、リーグ戦のアトレティコ・マドリー戦で再び重傷を負った。2019-20シーズンには再びセルタへのローン移籍を経て、最終的にパリ・サンジェルマンへの完全移籍を果たした。そしてカタールのアル・アラビへと移籍したが、再び深刻な膝の怪我から回復するために1年以上もの間試合に出られず、今回の決断は避けられないものになったとSNSで語った。

「しばらくピッチから離れ、長い回復期間を経て、重要なことを公表するときが来た。引退を決意した。1年ちょっと前に膝の怪我を負い、残念ながら最高レベルの試合に復帰できなくなった。続けられないという事実を受け入れるのは辛かった。いつも支えてくれた家族、そして愛とサポートをくれた全ての人に感謝している。今の私を形作ってくれてありがとう、サッカー。さようなら」

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