トルコのアダナ・デミルスポルに所属するマリオ・バロテッリが、かつてインテルでチームメイトだったズラタン・イブラヒモビッチ氏の批判に反撃した。
事の発端となったのは、『ガゼッタ・デロ・スポルト』主催のフェスティバルでのイブラヒモヴィッチ氏の発言だ。イブラヒモビッチ氏は、バロテッリについて「自分の才能を最大限に発揮できるチャンスがありながら、それを逃すのは残念なことだ。バロテッリには多くのチャンスがあったのに、それをすべて逃してしまった。これが真実だ」と語り、”自分の才能を捨てた”と批判した。
この発言もあってか現在、トルコのアダナ・デミルスポルで活躍するバロテッリは、インテルでタイトルを獲得した2009-10シーズンのチャンピオンズリーグのトロフィーを掲げる写真をインスタグラムで公開。そこにわざとイブラヒモビッチ氏のアカウントをタグ付けすることで、輝かしいクラブキャリアの中で一度もヨーロッパチャンピオンになったことがないイブラヒモビッチ氏を揶揄する形で反撃した模様だ。
これに対するイブラヒモビッチ氏の反応はないが、この一件によって彼らの関係性は悪化の一途を辿りそうだ。
