アダナ・デミルスポルFWマリオ・バロテッリが、前代未聞の問題行動を起こして話題となっている。
バロテッリは、21日に行われたスュペル・リグのベシクタシュ戦に途中出場を果たすと、2点ビハインドで迎えた79分にミドルシュートを突き刺して点差を縮めた。
しかしこのゴール直後、相手ベンチ前にいたベシクタシュのセルゲン・ヤルシン監督に対して、バロテッリは頭を指差し「脳がない」というジェスチャーで挑発。この行為によって警告も受けている。
今回の行動は、以前にヤルシン監督がバロテッリに対して「脳なし」と批判したことを受けてのものとみられる。試合後、バロテッリは自身のインスタグラムに「僕たちには脳があり、ボールとハートもある。非常に大きなハートであり、それを誇りに思っている」という文言を添えて、問題となっているシーンを公開した。
試合後、アダナ・デミルスポルのムラット・サンカク会長は「こういう行為は起こらないほうがいい。セルゲン・ヤルシンの最初のコメントや、その後のバロテッリの行動はどちらも正しくない」と両者の行動に苦言を呈した。
また、ヤルシン監督は「選手が監督にあのような態度をとるのを初めて見た。なぜあのような態度を取ったのか理解できない。おそらく、昨年に彼がベシクタシュに加入できなかったからだろう。あれは彼の性格を示している」と不満をぶつけている。
なお、2人の因縁は2013年に遡る。当時、マンチェスター・シティでプレーしていたバロテッリは、プレシーズンマッチのLAギャラクシー戦でバックヒールからのシュートを狙うもシュートは決まらず。このプレーにロベルト・マンチーニ監督は激怒し、バロテッリを交代させた。そしてその当時、解説者として試合を見ていたヤルシンはこのプレーについて「彼には頭脳がありません。私がマンチーニの立場にあったら、彼を解雇します!」とコメントしていた。
