2024年のバロンドールの人選について、ブラジル女子代表のレジェンドが声を挙げた。
28日に授賞式が開催され、マンチェスター・シティMFロドリが初受賞を果たした2024年のバロンドール。物議を醸しているのは最有力候補とされながらも2位となったレアル・マドリーFWヴィニシウスについて。
スペイン複数メディアの報道によると、レアル・マドリー陣営は授賞式が行われるパリへのフライトの数分前にヴィニシウス、さらにダニ・カルバハルらが受賞しないことを知ったとのこと。この決定に納得がいかなかったことでフライトを中止していたという。
そのような中、FIFA最優秀選手賞に6度選ばれ”女王”とも呼ばれる38歳のブラジル女子代表のレジェンドでMFマルタが『Instagram』のストーリー機能で人選について激怒。
「今日、私はヴィニ・ジュニアが世界最高の選手として当然の評価を受けるのを1年間待っていた。彼らは今、『バロンドールは彼のものではない』と言ってきた。このバロンドールって何?一体何なんだ?違う、こんなのは違う」
犬をベビーカーで押しながら不満を爆発させたマルタ。本人はSNSで「必要なら10倍やる。彼らは準備ができていない」とコメントした中、レアル・マドリーのチームメイトたちが続々と労いのメッセージを送っている。




