『フランス・フットボール』が主催する2021年バロンドールの授賞式が現地時間29日に行われ、リオネル・メッシ(34)が栄冠を手にしている。
1年で最も活躍した選手に与えられるバロンドール。1956年から毎年行われてきたフットボール界で最も威厳のある個人タイトルだが、2020年は新型コロナウイルスによるパンデミックの影響を受けて史上初めての中止となり、2年ぶりに開催の運びとなった。
021年バロンドール本命はメッシ、さらにはバイエルン・ミュンヘンでゴールを量産し続けるロベルト・レヴァンドフスキと目されていたが、結局はメッシが受賞。2年前にクリスティアーノ・ロナウドを抜いて、史上最多6度目のバロンドール受賞を達成していたアルゼンチン人FWは、その記録をさらに伸ばした格好だ。
メッシはバルセロナに所属していた昨シーズン、公式戦47試合で38ゴール14アシストを記録。クラブで獲得したタイトルはコパ・デル・レイのみにとどまったが、今夏にはコパ・アメリカを制して、アルゼンチン代表として悲願の初トロフィーを掲げた。
2021年バロンドールのランキングは以下の通り。
1位 リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
2位 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド/バイエルン・ミュンヘン)
3位 ジョルジーニョ(イタリア/チェルシー)
4位 カリム・ベンゼマ(フランス/レアル・マドリー)
5位 ヌゴロ・カンテ(フランス/チェルシー)
6位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・ユナイテッド)
7位 モハメド・サラー(エジプト/リヴァプール)
8位 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー/マンチェスター・シティ)
9位 キリアン・エンバペ(フランス/パリ・サンジェルマン)
10位 ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア/パリ・サンジェルマン)
11位 アーリング・ハーランド(ノルウェー/ドルトムント)
12位 ロメル・ルカク(ベルギー/チェルシー)
13位 ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア/ユヴェントス)
14位 レオナルド・ボヌッチ(イタリア/ユヴェントス)
15位 ラヒーム・スターリング(イングランド/マンチェスター・シティ)
16位 ネイマール(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
17位 ルイス・スアレス(ウルグアイ/アトレティコ・マドリー)
18位 シモン・ケアー(デンマーク/ミラン)
19位 メイソン・マウント(イングランド/チェルシー)
20位 リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・シティ)
21位 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル/マンチェスター・ユナイテッド)
21位 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル)
23位 ハリー・ケイン(イングランド/トッテナム)
24位 ペドリ(スペイン/バルセロナ)
25位 フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ)
26位 ニコロ・バレッラ(イタリア/インテル)
26位 ジェラール・モレノ(スペイン/ビジャレアル)
26位 ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ)
29位 セサル・アスピリクエタ(スペイン/チェルシー)
29位 ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリー)




