Robert Lewandowski, Ballon d'Or awards 2021Getty

バロンドール授賞式の新アワード、ベストFWに輝いたのはレヴァンドフスキ!ベストクラブはチェルシーが受賞

現地時間29日、バロンドールを主催する『フランス・フットボール』は、新たに2つの賞を創設し、その受賞者が決まった。

新型コロナウイルスの影響で昨年2020年の授賞式が中止となったバロンドール。近年、女子選手のバロンドール、最優秀若手選手に送られるコパ・トロフィー、最優秀GK賞のヤシン・トロフィーと新たな賞を設けている中、2年ぶりに開催された今年の授賞式では、年間ベストゴールスコアラーと年間ベストクラブという二つの賞が加わった。

栄えある初代年間ベストスコアラーに輝いたのは、バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レヴァンドフスキ。バロンドールでは惜しくもリオネル・メッシに後塵を拝して2位だった同選手は、昨シーズンにブンデスリーガのシーズン最多得点記録を更新する41ゴールをマークするなどの活躍を披露した。

もう一つのニューアワード、年間ベストクラブにはチェルシーが輝く。2021年チャンピオンズリーグ覇者の同クラブからはバロンドール候補30選手の中に、セサル・アスピリクエタ、ジョルジーニョ、ヌゴロ・カンテ、ロメル・ルカク、メイソン・マウントの5選手が選ばれていた。

また3度目となる女子バロンドールはアレクシア・プテジャスが初受賞。国内リーグとカップ戦、さらにチャンピオンズリーグを制する3冠を達成したバルセロナのゲームキャプテンとは、チームメイトのジェニファー・エルモーソやチェルシーのサム・カーを退けた。なお今年のバロンドールは、メッシとプテジャスというバルセロナの下部組織ラ・マシア出身の2選手から選出された格好となった。

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