元スイス代表MFジェルダン・シャキリが古巣バーゼルに復帰することが発表された。
現在32歳のシャキリは、FCバーゼルとバイエルンでスイスリーグとブンデスリーガを3度ずつ制覇すれば、リヴァプールではプレミアリーグ優勝を果たすなど、複数クラブで数多くのタイトル獲得に貢献した。また、スイス代表としては2010年のワールドカップから2024年の欧州選手権まで7つの主要大会に出場。その間125キャップを記録して32ゴールを挙げている。
2022年からMLSのシカゴ・ファイアーでプレーしていたが、今夏に契約解除で退団。新天地は不透明となっていたが、古巣バーゼルと3年契約を締結。公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「今日、故郷のFCバーゼルに戻れることを誇りに思うし、とても嬉しい。子供の頃からクラブやこの地域とは深いつながりがあった。ファンとしても、もちろん選手としてもね。バーゼルでサッカーのトレーニングを終え、国際的なキャリアをスタートさせることができた。今、僕はバーゼルで再びアタックしたいし、ファンに再会するのが待ちきれないよ」
なお、シャキリは12年ぶりの古巣復帰。バーゼルではこれまで130試合に出場し、23ゴール・27アシストを記録している。


