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ファン・バステンは10戦11発の上田綺世に懐疑的「優しく素敵な人だが、ストライカーはとんでもない嫌な奴でないと」

元オランダ代表FWマルコ・ファン・バステン氏はフェイエノールトのFW上田綺世の活躍に懐疑的なようだ。

上田は開幕からリーグ戦10試合で11ゴールと大活躍。一方で、先週末に行われた強豪PSVとの一戦では不発に終わり、フェイエノールトは2-3と敗れている。

試合後、ファン・バステン氏は「彼については多くの称賛の声を目にするが、毎試合ゴールを決めるとは思えない」と『ロンド』で語った。

「彼は良いチームメイトだし、個人的には良い選手だと思うが、昨日は彼のプレーを楽しめなかった。エールディヴィジのトップスコアラーとして、こういう試合で実力を証明しなければならない」

「彼はとても優しくて素敵な人だと思う。でも、ストライカーはとんでもない嫌な奴でないといけない。彼は11ゴールを挙げているが、そのうち5、6ゴールはタップインだ。フェイエノールトには、本当に違いを生み出せる選手が欠けているんだ」

また、元オランダ代表ルート・フリット氏は「フェイエノールトには大きな力がある。まだ完成形ではないし、その感触は掴めないが、彼らは確実に何かに向かっている。それが何なのかは誰にも分からない」と話している。

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