フェイエノールトのFW上田綺世について同僚のクインテン・ティンバーが言及した。オランダ『ED』が伝えている。
フェイエノールトは17日、エールディヴィジ第26節でヘーレンフェーンと対戦。上田は2-2で迎えた75分にエースのサンティアゴ・ヒメネスとの交代でピッチに立つ。すると最終盤の88分、相手のボックス前でのリスタート時のミスを見逃さずにボールを奪取するとそのままボックス内に侵攻。右足で一対一を制して逆転弾を挙げ、3-2と勝利へ導いた。
上田についてティンバーは「彼はとても喜んでいたね」と語り、様子についてこう明かす。
以下に続く
「ストライカーとしてはもちろん嬉しいことだ。彼はとても頑張っている。でも、彼がまだ何も見せていないということにしてはいけない。ゴールばかりが注目されるけど、彼はよく貢献している。リバウンドや深い位置からのシュートなど、チームにとって重要なプレーをよく見せてくれた」
さらに、ティンバーは上田がいかにチームに馴染んでいるかを強調した。
「アヤセはとてもいい人だ。英語で会話することもできるけど、とても静かなんだ。彼のクオリティーを見れば、それがフィールドで発揮されるのは時間の問題だった。時には時間がかかることもあるんだ」
