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選手が選ぶ最優秀選手選出の上田綺世。大学時代後輩や内田篤人氏からは「不思議な人」との声

「極楽湯 presents JPFAアワード2025」が28日に行われ、日本代表FW上田綺世が最優秀選手賞に輝いた。

上田は今シーズン、リーグ戦17試合で18ゴールと量産し、得点ランキングトップに君臨。日本代表でも10月にパラグアイ戦(2-2)、ブラジル戦(3-2)で連続して得点を記録するなど輝かい活躍を見せ、最優秀選手賞に選ばれた。

法政大学時代の先輩・後輩の関係性であるヴァンラーレ八戸DF蓑田広大は「仲良くしていただいてあれなのですが、何考えているかわからないし、不思議が多い人でした。大学の頃から規格外で、そこから成長してすごい選手になりました」と話した。

アワードでMCを務めた元日本代表DF内田篤人氏は「僕も不思議なイメージがあるけど、ゴールシーンを後で聞くとすごい言葉にできるし、分析もしている」と鹿島時代を振り返った。

J1最優秀選手に選ばれた鹿島アントラーズGK早川友基はオンライン出演で「嬉しい限り。GKもいいポジションだと伝えるためにもこういう賞を取るのは意味のあること。一緒に戦っている選手に選ばれたほうがより価値が高い」と喜びを語っている。

J1ベストイレブンに選出された柏レイソルMF小泉佳穂がアワードに登壇。「選手に選ばれるのは経験ないので嬉しいですし、チームとして充実していたので選ばれたのかなと思います」と話した。

小泉は早川について「ハイライトを見てもそれを止めるかというシーンがたくさんあった。彼の存在が鹿島の優勝につながったかと思います」と評価した。

J3最優秀選手賞に選ばれた栃木シティFW田中パウロ淳一はオンラインでアワードに出演。「一度地域リーグに落ちたという経歴がある。いろんな人に恩返しの賞が取れました」と喜び、J2昇格については「J1を夢見ていますし、まだまだ通過点です。ただ、苦労しているのも知っているし少し報われた気持ちです」と話した。

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