フェイエノールトのFW上田綺世が『Voetbal International』のインタビューに応じ、指揮官についてなど語った。
フェイエノールト加入当初はサンティアゴ・ヒメネス(現ミラン)の存在もあり、なかなか出場機会を確保できなかった上田。当時についてこのように振り返る。
「監督になぜ試合に出ないのかと聞くようなタイプじゃない。すべてを自分の胸に秘めています。もし試合に出られないなら、それは監督のせいではなく、自分のせいなので。アルネ・スロットがサンティアゴを選んだのには理由がある。彼が持ち込めたことは、僕にはまだできなかった。それが学んだことです。必ずしも監督から学んだわけではないが、フェイエノールトのストライカーとして成功するために何が必要かは分かっていました。今それを実現できるように、懸命に努力してきました」
今季途中にヒメネスが移籍し、ロビン・ファン・ペルシ監督が就任したことで上田も実力を発揮できるように。「子供の頃からファン・ペルシのファンでした」と明かし、こう続ける。
「フェイエノールトにいたばかりの頃、ユースのコーチとして彼がこのあたりを歩いているのを見ると、すでに何か特別なものを感じていました。彼の言うことはすべて吸収できるし、心に響く。僕にとってとても重要なことなんです。彼は全員から尊敬されているし、僕からは特にですね」
「彼は今、主にチームとしての私たちのことを考えてくれています。時々、どう動くのがベストなのか、貴重なヒントを教えてくれる。長く一緒に仕事をすればするほど、そうなると確信しています。そのコラボレーションは、僕が本当に楽しみにしていることなんです」


