フェイエノールトのFW上田綺世についてジャーナリストのデニス・ファン・エルセル氏が言及している。オランダ『feyenoordpings』が伝えた。
フェイエノールトは17日、エールディヴィジ第26節でヘーレンフェーンと対戦。上田は2-2で迎えた75分にエースのサンティアゴ・ヒメネスとの交代でピッチに立つ。すると最終盤の88分、相手のボックス前でのリスタート時のミスを見逃さずにボールを奪取するとそのままボックス内に侵攻。右足で一対一を制して逆転弾を挙げ、3-2と勝利へ導いた。
上田についてファン・エルセル氏は「彼はグループの中では物静かな少年だ。練習場では次々とゴールを決める。彼が10試合連続で先発出場すれば、もっと高いアベレージを達成できると私は確信している」と今後に期待を寄せる。
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一方で、上田が挙げた2得点はいずれもアウェーでのもの。ファン・エルセル氏は「彼はまだデ・カイプでのゴールに苦しんでいる。次のFCユトレヒトとアヤックスとのホーム2試合は、そのための良いポスターになるように思う」とホーム初ゴールを予感させた。