かつてJリーグでもプレーしたディド・ハーフナー氏は上田綺世の活躍を温かく見守っているようだ。
昨季までの不振から一転、今季はフェイエノールトですでに11ゴールを記録する上田綺世。ハーフナー氏は「数か月前までは、ボールに触った後、足から何メートルも跳ね返るのを見ていたのに、今はもうそんなことはない」と評価する。
ハーフナー氏の息子であるハーフナー・マイクは2015-16シーズンにADOデン・ハーグで16ゴールを挙げ、エールディビジの日本人選手シーズン最多得点記録を保持している。
それでも、ディド・ハーフナー氏は「上田が今シーズン、その記録を破るだろう。他に道はない。素晴らしいことだし、上田の活躍を嬉しく思う。マイクも同じだよ」と喜んだ。
また、ハーフナー氏の娘は上田の通訳も務めているようで、「娘は流暢な日本語を話す。上田にとってそれはとても大切なことだ。多くの日本人は英語をかなり理解できるが、話すとなると話は別だ。完璧を求めるが、それがミスを恐れる原因になる。だからインタビューには応じにくいんだ」と明かしている。




