アビスパ福岡は7日、松岡大起がスロバキア1部のスロヴァン・ブラチスラヴァへ期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2026年6月30日まで。
現在24歳の松岡は、サガン鳥栖の下部組織出身で高校3年生でトップチームへ昇格。その後、清水エスパルスへ移籍すると、ブラジルへの期限付き移籍も経験。期限付き移籍終了後の2024シーズンに完全移籍で福岡へ。昨季は公式戦43試合1ゴールを記録していた。
期限付き移籍での2度目の海外挑戦が決まった松岡は、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「この度、海外移籍をする決断をいたしました。皆さんに直接ご挨拶できず、文面での挨拶になり申し訳なく思っております」
「チームとして開幕直前、目標に向かって進んでいるなかでの決断となり、簡単な選択ではありませんでしたが、その想いを尊重してくださったクラブには心から感謝しています」
「ブラジルに移籍し、挑戦した時、サッカー選手として全く試合に出場することができず、自分の価値や存在意義を見失いかけるほど、悔しく苦しい時間を過ごしました。そのような中で、いち早く声をかけ、手を差し伸べてくれたのがアビスパ福岡でした」
「僕を必要としてくれ、受け入れてくれたアビスパ福岡、選手、監督、コーチングスタッフ、そしてスポンサー企業・ファン・サポーターの皆さんには、感謝してもしきれません。皆さんの前でプレーする中で、失っていた自信を取り戻し、もう一度サッカーを心から楽しむことができました。感動と勝ちに拘りながら過ごした日々が、今の新たな自分を作ってくれたと強く感じていますし、僕にとってその時間はかけがえのないものです」
「毎試合ピッチに入る前に感じた温かい拍手。自分の名前を呼び、チャントを作って歌ってくださった事。雁の巣で交わしたハイタッチ」
「その一つひとつが、僕にとって何よりの力でした。悔しい経験もありましたが、それ以上に、忘れられない素晴らしい思い出をたくさんいただいた2年間でした」
「自分の日常として、当たり前だった光景がそうではなくなることに、大きな寂しさを感じています。それだけアビスパ福岡が、自分にとって特別で、たくさんの愛を注いでもらっていた場所だったのだと、改めて実感しました」
「いつどうなるかわからないサッカー人生。今回の挑戦は、自分の夢を叶える為のラストチャンスだと思っています。アビスパ福岡で学んだこと、感じたこと、そして皆さんからもらった想いを胸に、全力で、自分らしく、最後まで挑戦してきます」
「心から感謝しています。本当にありがとうございました」
スロヴァン・ブラチスラヴァは、同国最多の優勝回数を誇る名門クラブ。現在は国内リーグ7連覇中で、今シーズンもここまで12勝3分け3敗で首位に立っている。





