元バイエルンのポール・ヴァナーがオーストリア代表で今後プレーすることが決まった。
バイエルンの下部組織出身の20歳ヴァナー。昨季はハイデンハイムで経験を積むと、今季はオランダの強豪PSVへ完全移籍。ここまで公式戦26試合で4ゴール・3アシストを記録している。
一方で、母親がオーストリア人、父親がドイツ人であるヴァナーにとって代表選びはトピックのひとつに。これまで世代別ではドイツ代表を選択し、昨夏のU-21欧州選手権にも出場した。
しかし、オーストリア代表のラルフ・ラングニック監督の説得もあり、オーストリアを選択。『スカイ』の独占インタビューで決断をこう説明した。
「この決断は、おそらく僕のキャリアの中で最も難しいものだった。実際、両親、教育、そしてキャリアの歩みを通じて、僕は2つの心を持っている。2つの協会が、プレーするよう説得するために努力してくれたことを、非常に光栄に思う。ÖFBとは常に意見交換を行っており、ラルフ・ランニック氏とそのコーチ陣とは、非常にオープンで誠実な意見交換を長い間続けてきた。ここ数週間、その交流はさらに活発になったんだ」
「結局のところ、この決定は短期的な考えや約束で決まるものではない。重要なのは、自分の気持ちだ。この点に関しては、特にアントニオ・ディ・サルヴォ氏、ユリアン・ナーゲルスマン氏、そしてDFB全体に対して感謝している。なぜなら、すべての話し合いは公平で、プレッシャーのない、対等な立場で行われたからね。保証などについては一切話し合われなかった。重要なのは、自分の気持ちだけだ。僕は、ドイツのユース代表チームの一員であることをとても嬉しく思っていた。しかし、最終的な決断を下すにあたり、家族と何度も話し合った結果、僕は『オーストリア代表としてプレーしたい』という気持ちと認識に至った』
なお、ワールドカップに出場するオーストリアの一員としてヴァナーは大舞台出場を目指す。




