オーストリア女子代表のトニー・グスタフソン監督は、主将サム・カーの状態について語った。
ニュージーランドとともに女子ワールドカップ2023のホスト国を務めるオーストラリア。グループBに入る同国は、ここまで初戦でアイルランドに勝利するものの、2戦目にはナイジェリアに逆転負けを喫し、現在勝ち点3の3位。31日の最終節では、決勝トーナメント進出を懸けて東京オリンピック金メダルのカナダとの大一番を迎える。
そんなオーストラリアはここまでの2試合で、主将かつ同国歴代最多得点記録となる63ゴールを記録するカーを起用できていない。同選手は開幕前のトレーニングでふくらはぎを負傷して以降、離脱が続いている。グスタフソン監督は、大一番が迫る中で主将の状態についてコメントした。
「試合前の夜まで彼女のコンディションはわからない。試合の日にプレーできるかどうかを見極めるため、彼女の状態を確認する必要がある。彼女は試合でプレーするためにできることはやっている。プレーしたがっていることはわかっているし、プレーするのにふさわしい選手だ」
「プレー可能であれば、我々は彼女のプレー時間を最大限に活かすためにできることを見極め、ゲームプランを一緒に考える必要が出てくる。彼女がプレー可能であれば、ね」
.jpg?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)