australia indonesia(C)Getty Images

日本代表は引き分け以上でW杯出場決定!オーストラリア、ホームでインドネシアに5発快勝

2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は20日にグループC第7節が行われ、オーストラリア代表とインドネシア代表が対戦した。

前節までに1勝4分け1敗の勝ち点7で2位につけていたオーストラリアと、1勝3分け2敗の勝ち点6で3位につけていたインドネシア。グループC首位を走る日本代表にも大きく関係する大一番が、アリアンツ・スタジアムで行われた。ホームのオーストラリアでは、GKライアンやダカートらが先発入り。一方、新たにクライファート監督を迎えたインドネシアでは、オランダ生まれの21歳FWストゥルイクらがスタメンに入った。

試合は開始6分、インドネシアが決定的なチャンスを作ったものの、GKライアンがファインセーブ。しかしその直後の7分、オーストラリアはボックス内でのファールでPKを献上する。しかし、ストゥルイクのキックはバーに直撃。オーストラリアはなんとか失点を免れた。

立て続けのピンチをなんとか凌いだオーストラリアだが、16分のCKの競り合いの中でファールがあったとして、VARレビューの結果PKを獲得。これをボイルが冷静に沈め、ホームチームが大きな先制点を記録する。さらに20分、自陣からの速攻で相手のハイラインを破ったヴェルピライがGKとの一対一を制して追加点。そして35分には、ボックス内でパスを繋ぎ、最後はアーヴァインが押し込んでダメ押しの3点目をマークしている。

前半を3点リードで折り返したオーストラリアは、後半頭のピンチをGKライアンを中心に懸命な守備で凌ぐ。すると61分、CKからミラーがヘッドを叩き込んで4点目をマークした。

苦しくなったインドネシアだが、78分にロメニーが巧みなトラップで相手かわして見事なシュートを流し込む。1点を返すことに成功すると、直後に2枚の交代カードを切ってなんとか状況の打開を図る。しかし、オーストラリアはこれ以上の失点を許さず。90分には5点目を奪い、5-1でホームチームが快勝を収めた。

この結果、勝利したオーストラリアは勝ち点を10まで伸ばすことに成功。インドネシアは同6のままとなった。そしてグループC首位の日本代表(勝ち点16)は、バーレーン代表戦で引き分け以上ならばW杯出場が決定する。

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