simeone(C)Getty Images

微妙な“PKレビュー”で敗れたアトレティコ。不運問われたシメオネ監督「運の話ではなく今いるチームに誇りを感じ、常に競争する方法を話したい」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がチームのパフォーマンスを称えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

アトレティコは12日、チャンピオンズリーグラウンド16セカンドレグでレアル・マドリーと対戦。開始早々にコナー・ギャラガーのゴールで合計スコアで追いつき、そのまま1-0のままPK戦へ。フリアン・アルバレスやマルコス・ジョレンテの失敗などで、2-4と敗れて敗退が決まっている。

それでも、シメオネ監督は強さと努力にあふれた素晴らしい試合をした。素晴らしい選手が揃ったチームをうまくコントロールできた」と話し、チームを称えた。

「今日あそこにいた選手たちは、以前にはいなかった。オブラクはそうだったが、それで判断するものではない。私たちはとてもいい試合をしたし、信じられないほど競り合った。延長戦ではもっとスコアを伸ばせたはずだ。どうやら主審は(フリアン・アルバレスが)ボールに触ったと言っているようだが、ボールは動いていない。シュートアウトでVARがPKをレビューするのを見たことがない。でも、選手たちを誇りに思う。私たちは彼らを倒すことはできなかったが、彼らは嫌な時間を過ごした。彼らは 『こいつらにはいつも苦労させられる』と思っているはずだ」

さらに、指揮官は「このチームを誇りに思う」と語り、不運について問われるとこう回答した。

「運の話ではなく、今いるチームに誇りを感じ、常に競争する方法について話すよ。それは、クラブで経験したこのプロセス全体を通して歴史に残るだろう」

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