Diego Simeone Atletico 2024Getty Images

審判のレアル贔屓を示唆したアトレティコ監督シメオネ、アンチェロッティ&セバージョスの反論に…「マドリー加入前の彼らは違うことを考えていた」

先に審判のレアル・マドリーの贔屓を示唆したアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、カルロ・アンチェロッティ監督とMFダニ・セバージョスから反論されたことに対して、返答を行っている。

シメオネ監督はコパ・デル・レイのベスト16、レアル・マドリー対セルタ(5-2)でセルタのPKが取られなかったことを受けて、「(マドリーは)100年前からそういったエピソードがあるそうだ」と発言。これに対してアンチェロッティ監督は「彼は大衆に向けて話しているんだろう」「マドリーについて何か辛い思い出でもあるんじゃないかな」、セバージョスは「CLでマドリーに2回負けたことを引きずっているんだろう」と反論していた。

シメオネ監督は21日に行われるチャンピオンズリーグ・レヴァークーゼン戦の前日会見に出席し、やはりアンチェロッティ監督&セバージョスの反論について意見を求められている。するとアルゼンチン人指揮官は両者がそれぞれバイエルン、ベティスに在籍していた頃に、審判のマドリー贔屓について不満を述べていたと主張している。

「同業者の意見について意見をしようとは思わない。私は単純に思い出に基づく話をしただけだ。そして彼らが違うチームに在籍していたときには、また違うことを考えていたはずだよ」

「監督(アンチェロッティ)がバイエルンを率いていた頃の発言は、ピッチ上で起こったことに基づいており、大衆に向けたものではなかった。セバージョスがベティスにいたときにも違うことを考えていた」

「彼らはうまくやっているね」

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