Diego SimeoneGetty Images

シメオネ「今季最高のチームはバルセロナ。ラ・リーガで5敗しているが、いずれも負けるべきではなかった」

18日のラ・リーガ第20節、アトレティコ・マドリーは敵地ブタルケでのレガネス戦を0-1で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、連勝記録が15で止まったにもかかわらず、誇らしげな表情を浮かべていた。

アトレティコはこの試合の前半、FWフリアン・アルバレスやFWアントワーヌ・グリーズマンが決定機を迎えるも、どちらのシュートもポストに阻まれる。なかなかゴールを決められずにいると、49分にセットプレーからDFマティヤ・ナスタシッチのヘディングシュートを許して失点。終盤にはPKを獲得したものの、キッカーのFWアントワーヌ・グリーズマンがこれを外してしまい、結局同点にも追いつけず試合を終えることになった。

クラブ最多連勝数を更新していたシメオネ監督だが、その記録は15でストップ。だがスペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じた同指揮官は、15回勝利を重ねてきたことに満足そうだった。

「私たちはここまでの15試合を素晴らしいものとしてきた。15連勝はクラブ記録であり、本当に美しい道程だったと言える。私たちはラ・リーガ、コパ、チャンピオンズでその恩恵を得ることができたんだ」

「今日、私は選手たちを祝福してここを去ることになる。私たちは多くのチャンスを迎えたものの、些細なディテールによって敗れてしまったね」

「勝つのに慣れてしまったら、負けるのはより難しいことになる。勝利はとても素晴らしく、心身に良いが、これだけ勝ち続けると負けるのが辛くなってしまう。しかし敗戦も、フットボールとその道程の一部なんだよ」

シメオネ監督はまた、ラ・リーガではどんな相手にも負ける可能性があることを強調。その例としてハンジ・フリック監督率いるバルセロナを挙げている。

「私たちはラ・リーガで優勝したシーズンにレバンテに敗れた。もう一つの優勝シーズンでは、アルメリアにも土をつけられている。対戦相手に確実に勝てることなどあり得ず、そういった点でスペイン・フットボールはどんどん魅力的になっている」

「バルセロナは最も優れたプレーを見せているチームだが、今季5試合を落としている。その5試合すべて、彼らは負けるべきではなかったはずだ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0