アトレティコ・マドリーMFロドリゴ・リケルメ(25)は、どうやらベティスでプレーすることになるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
アトレティコの下部組織出身で、ボーンマス、ミランデス、ジローナとレンタル移籍を繰り返した後、ここ2シーズンはディエゴ・シメオネ監督のチームでプレーしていたロドリゴ。昨季はスペイン代表に招集されるほどの活躍を見せたが、今季は調子を落として、満足な出場機会を得られない日々を送っていた。
アトレティコの一部サポーターからの批判にも苦しんだリケルメに対しては、今夏ビジャレアルなども興味を示していたようだが、最終的にベティスに移籍することになった模様だ。
『マルカ』によれば、ベティスはアトレティコに900万ユーロ(約15億円)を支払うことでロドリゴの保有権の半分を手にし、選手と5年契約を結ぶという。将来的にロドリゴを売却する場合、ベティスとアトレティコの両クラブで話し合い、合意する必要があるようだ。
なおベティスは、今季ブレイクした下部組織のMFヘスス・ロドリゲス(18)をコモに売却するとみられている。同じドリブラータイプのロドリゴは、その後釜と目される。


