アトレティコ・マドリーMFパブロ・バリオス(21)が負傷によって戦線離脱となった。
U-23スペイン代表のパリ五輪優勝メンバーでもあるパブロ・バリオスは、今回のインターナショナルウィークでU-21スペイン代表に合流したものの、7日に負傷して離脱していた。
当初は軽傷ですぐ試合に出場できると思われていたが、アトレティコが行った検査では、予想よりも重い怪我に苦しんだことが発覚。左足筋肉の損傷によって、約1カ月の戦線離脱を強いられることになった。
パブロ・バリオスはこの怪我によって、次のインターナショナルウィークが始まる10月6日までの7試合すべてを欠場する見込みに。その7試合はバレンシア戦(ホーム)、RBライプツィヒ戦(ホーム)、ラージョ戦(アウェー)、セルタ戦(アウェー)、レアル・マドリー戦(ホーム)、ベンフィカ戦(アウェー)、レアル・ソシエダ戦(アウェー)となっている。
アトレティコの下部組織出身選手であるパブロ・バリオスは、第4節までを消化した今季ラ・リーガで3試合でフル出場を果たし、1試合で後半からピッチに立った。合計出場時間315分は、DFロビン・ル・ノルマンの360分に続くチーム2番目の記録となり、期待の若手からアトレティコの中心選手の一人になろうとしていた。
今季、ディエゴ・シメオネ監督は同選手に大きな期待をかけていたことがうかがえ、それだけに痛い離脱となっている。


