アトレティコ・マドリーのユヴェントスMFニコ・ゴンサレス(27)獲得が秒読み段階に入った。スペイン『マルカ』が報じている。
今夏、ここまで1億6000万ユーロを投じて、7選手を獲得したアトレティコだが、ディエゴ・シメオネ監督はドリブラータイプの選手を熱望していたとされた。その候補にはニコ・ゴンサレス、レアル・ソシエダMF久保建英が挙げられていたが、前者のアルゼンチン代表MFの獲得が間近に迫っている。
『マルカ』によれば、アトレティコとユヴェントスは、ニコ・ゴンサレスの1年レンタル移籍について合意。アトレティコはレンタル料として100万ユーロ(1億7000万円)を支払い、さらに今季終了後、同選手の出場時間次第では3500万ユーロ(約60億円)での買い取り義務が発生するようだ。
ニコ・ゴンサレスは現地時間1日午後、すでにスペイン首都に到着しており、メディカルチェックを受けている。正式な獲得発表は、もうまもなくだ。
なおアトレティコが今夏ここまでに獲得した7選手は、DFマッテオ・ルッジェーリ(移籍金1700万ユーロ)、MFアレックス・バエナ(4500万ユーロ)、FWティアゴ・アルマダ(2500万ユーロ)、MFジョニー・カルドーソ(2500万ユーロ)、DFマルク・プビル(1600万ユーロ)、DFダヴィド・ハンツコ(3500万ユーロ)、FWジャコモ・ラスパドーリ(2100万ユーロ)。だがラ・リーガ第3節までを2分け1敗で終えるなど期待とは裏腹にスタートでつまずいている。ニコ・ゴンサレスは、起爆剤となれるだろうか。


