アトレティコ・マドリーは、ティアゴ・アルマダの獲得を発表した。
昨シーズンのラ・リーガで優勝争いに加わるも、再びバルセロナとレアル・マドリーの2強の牙城を崩せず、3位で終わったアトレティコ・マドリー。新シーズンでの巻き返しに向け、同クラブは今夏の移籍市場でスカッドを強化するために補強を続けている。
アトレティコ・マドリーは、2強に追いつくために攻撃陣の強化にも動いており、先日からアルマダへの関心が報じられてきた。インテル・マイアミを経て昨夏にボタフォゴに加入した同選手は、2024年のクラブ史上初となるコパ・リベルタドーレス制覇とブラジル・セリエA優勝に貢献。そして、今冬からはリヨンに期限付きで加入し、公式戦20試合で2得点5アシストを記録した。また、2022年ワールドカップに21歳でアルゼンチン代表として出場して優勝を経験した。
そして17日、アトレティコ・マドリーはアルマダの獲得を発表。両者は2030年夏までの5年契約を締結した。なお、移籍金は2100万ユーロ(約36億円)に上ると伝えられている。
なお、アルマダはアトレティコ・マドリーにとって前日16日のジョニー・カルドーゾに続く今夏6人目の補強になった。


