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アトレティコ監督シメオネ、久保建英を警戒していた…「ルジェーリをなぜ下げたか?カードを1枚受けた状態でクボとのデュエルは危険だ」

4日のラ・リーガ第17節、アトレティコ・マドリーは敵地アノエタでのレアル・ソシエダ戦を1-1のドローで終えた。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、ハーフタイムにDFマッテオ・ルジェーリを下げた理由が、ソシエダMF久保建英にあったことを明かしている。

50分にMFジュリアーノ・シメオネのクロスからFWアレクサンデル・スルロットが先制点を決めながらも、その5分後に久保のアシストからMFゴンサロ・ゲデスに同点弾を決められ、引き分けで試合を終えたアトレティコ。シメオネ監督はこの試合のハーフタイムに2枚交代カードを切り、MFパブロ・バリオスをMFコナー・ギャラガー、ルジェーリをDFロビン・ル・ノルマンと代えていた。

同指揮官は試合後、早期の2枚代えについて理由を説明。バリオスは負傷したため、そしてルジェーリは久保に対するファウルで警告を受けていたために、用心のため交代させていたのだという。1枚イエローカードを受けているルジェーリが、一人なら簡単にかわしてしまう久保とマッチアップさせ続けるのは危険と判断したようだ。

「ルジェーリは警告を受けていた。その状況でのクボとのデュエルは、2枚目のカードを受ける危険があった。バリオスはふくらはぎに痛みを感じていた。だからハーフタイムにカードを2枚切ったんだ」

「リードを維持し切れなかった? 私たちは明確な決定機を4回は手にしていた。フリアンが2回、コナー、そしてアントワーヌ(・グリーズマン)のものだ。ソシエダは良いプレーを見せていたよ。彼らはプレッシングを仕掛け、私たちのビルドアップを難しくした。そしていつも言っていることだが、フットボールは両ペナルティーエリア内で決まる。先のバルセロナの試合(2-0で勝利したエスパニョール戦)でも目にしたが、一方は多くのチャンスをつくり、もう一方は少ないチャンスを決め切ったんだ」

なおシメオネ監督は、これまでも久保について言及をしてきた。同選手が在籍していたマジョルカとの試合後(2020年7月)には「何よりも(久保のプレーする)右サイドが素晴らしかった」と語り、2023年10月の試合後には「チームはクボたちをうまく抑え込んだ」と発言。そして2024年10月、ソシエダ戦の前日会見では「今季のソシエダが最も良いプレーを見せたのは、-3-3を使用していたときだ。何よりも右に開いて深みを取るクボがいい」とも話している。

シメオネ監督は基本的に相手選手の名前を口にしないが、過去に逆転ゴールを決められたこともある久保には強い警戒感があるようだ。

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