21日のラ・リーガ第25節、アトレティコ・マドリーは本拠地メトロポリターノでのエスパニョール戦を4-2で制した。
アトレティコにとってはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出プレーオフ、クラブ・ブルッヘとの2試合の間に行われる一戦(アウェーでの1stレグは3-3引き分け)。シメオネ監督はやはりローテーションを敢行し、コケやフリアン・アルバレスをベンチに置いている。スタメンはGKオブラク、DFジョレンテ、プビル、ハンツコ、ルジェーリ、MFジュリアーノ、ジョニー、バエナ、FWグリーズマン、スルロット、ルックマン。
前半、アトレティコは一方的にボールを支配するものの、エスパニョールの5バックを前に苦戦。そして6分に速攻を許すと、ドランのクロスからジョフレに先制点を決められた。
ビハインドを負ったアトレティコはその後も攻めあぐねる状況が続くも、21分のワンプレーで同点に追いつくことに成功。右サイドのマルコス・ジョレンテが上げたクロスに、スルロットが右足で合わせてネットを揺らした。
1-1で試合を折り返したアトレティコ。応援の音頭を取るウルトラス側に攻める後半、ホームでの圧倒的強さを発揮した。まず49分、右サイドから攻撃を展開すると、ペナルティーエリア中央のバエナのワンタッチスルーパスからジュリアーノが逆転ゴールを記録。さらに58分には、CKからニアのルジェーリがファーにボールを送り、ルックマンがダイビングヘッドでネットを揺らした。ルックマンはアトレティコ加入から5試合4得点の暴れっぷりだ。
エスパニョールに一気に差をつけたアトレティコ。シメオネ監督は60分にバエナ&ルックマンをコケ&フリアン・アルバレスに代える。そして72分には、スルロットがこの日2点目を記録。ノルウェーの巨人FWはルジェーリのクロスから打点の高いヘディングシュートを繰り出し、ボールは緩やかな曲線を描いて、GKドミトロヴィッチの横っ飛びを無効化してネットに収まった。
シメオネ監督は74分にジョレンテ&グリーズマンをモリーナ&アルマダに代える。その後もアトレティコはチャンスを量産したものの決め切れず、80分にエクスポシトのゴールを許して結局2点リードで試合終了を迎えた。国王杯ベティス戦大勝(5-0)、リーガ・ベティス戦敗北(0-1)、国王杯バルセロナ戦大勝(4-0)、リーガ・ラージョ戦敗北(0-3)、CLクラブ・ブルッヘ戦ドロー(3-3)と、主将コケが「ジェットコースター」と形容する浮き沈みを見せるアトレティコは、今回は快勝を収めて上昇した。
4位アトレティコは、3位ビジャレアルに暫定ながら勝ち点48で並んだ。2位バルセロナとは暫定で10ポイント差、首位レアル・マドリーとは12差となっている。




