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アトレティコ、天国から地獄…3日前に完勝したベティスのリベンジに遭い今季ホーム初黒星。ラ・リーガ逆転優勝は不可能に

8日のラ・リーガ第23節、アトレティコ・マドリーは本拠地メトロポリターノでのベティス戦を0-1で落とした。

3日前にコパ・デル・レイ準々決勝でぶつかった両チームが再戦。その試合ではアトレティコが今季のベストと言えるパフォーマンスを見せて、5-0の大勝を飾っていた。

負傷でバリオスを欠くことになったシメオネ監督は、さらにバエナもベンチに温存して、アルマダと新加入メンドーサを中盤で起用。全スタメンはGKオブラク、DFジョレンテ、ヒメネス、ハンツコ、ルジェーリ、MFジュリアーノ、メンドーサ、コケ、アルマダ、FWフリアン・アルバレス、ルックマン。

今回の試合は、コパの一戦とはまったく異なる内容に。コパではベティスが前からプレスを仕掛けてきたことで、アトレティコのトランジションがはまったが、今回ベティスの選手たちは不用意に前に出ていかず、ボールを持たれたらジリジリと後退してスペースを防いだ。

12分にはメンドーサのボールロストからベティスが速攻を仕掛ける。だがペナルティーエリア内に侵入したバカンブのシュートはGKオブラクがセーブ。対するアトレティコは16分、ルックマンのスルーパスからペナルティーエリア内左のフリアンが左足でシュートを放つも、これはGKバジェスのセーブに遭っている。

手堅い試合内容の中で、28分にスコアが動く。先制したのはベティスだった。ペナルティーエリア手前右のアントニーが左足を一閃。オブラクの反応が少し遅れたこともあり、勢いあるボールが枠内右に突き刺さった。前半は0-1で終了。シメオネ監督はハーフタイムに一気に3枚の交代カードを切り、ルジェーリ、アルマダ、フリアンを下げてル・ノルマン、バエナ、スルロットを投入する。フリアン・アルバレスはラ・リーガおよび公式戦でどちらも12試合ノーゴール。その間シュート30本を決められないなど完全なスランプに陥っている。

後半、アトレティコはベティス陣地に押し入って一方的に攻撃を仕掛けるものの、相手の堅守を前になかなかチャンスを生み出せない。シメオネ監督は55分にメンドーサをグリーズマン、70分にルックマンをバルガスに代えて、交代カードを使い切る。

74分にはジュリアーノのクロスからグリーズマンがヘディングシュートを決めるも、グリーズマンがオフサイドポジションだったとの理由でゴールは取り消しに。アトレティコはその後もあきらめずに攻め続けたが、同点ゴールも決められないまま、試合終了のホイッスルを聞いた。コパでの完勝から、メトロポリターノで今季ラ・リーガ初黒星(連勝記録が10でストップ)と、天国から地獄に突き落とされている。

ラ・リーガ3位アトレティコは、前日にマジョルカを下した首位バルセロナに勝ち点差を13まで広げられた。シーズン後半戦、勝ち点10差から逆転優勝を果たしたチームはこれまで存在せず、できたら奇跡と言われていたが……その奇跡を起こす可能性はもうほとんど潰えてしまった。

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