15日のラ・リーガ第24節、アトレティコ・マドリーはラージョ・バジェカーノ戦を0-3で落とした。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、GKヤン・オブラクのこの敗戦の所感について否定している。
ミッドウィークのコパ・デル・レイ準決勝1stレグでは、完璧に近い内容で4-0の大勝を飾ったアトレティコだが、またも不安定ぶりを露呈。ローテーションを敢行したこのラージョ戦ではほとんどチャンスを生み出せず、脆弱な守備を突かれて前半に2失点、後半に1失点を許して完敗を喫している。
コパ準々決勝ベティス戦に5-0で大勝し、その次のラ・リーガ第23節ベティス戦を0-1で落とし、そして今回のバルセロナ戦→ラージョ戦でもコパ大勝とラ・リーガ敗戦を繰り返したアトレティコ。前日にレアル・ソシエダを下した首位レアル・マドリーに勝ち点差を15まで広げられ、翌日にジローナ戦を控える首位バルセロナには16差をつけられる可能性があるなど、ラ・リーガで逆転優勝する可能性はほぼ潰えてしまった。この痛過ぎる敗戦の直後、オブラクは失望を隠せず、『DAZN』とのフラッシュインタビューで「ラ・リーガはもう投げ捨ててしまったようだ。こんな負け方をしていいわけがない。試合を選り好みするんじゃなくて、全試合で全力を尽くして勝たなければいけないんだ」と声を荒げていた。
しかしシメオネ監督は、オブラクの意見を否定。試合後会見で守護神が「試合を選り好みしてはいけない」と話したことを伝えられると、次のように返答している。
「オブラクが言ったことには同意しない。チームは試合の選り好みなどしていないよ。しかし、悪いプレーを見せた」
「インテンシティーの問題か? そうは思わない。選手たちの姿勢やモチベーションの問題でもない。私たちは悪いプレーを見せ、相手の方が優れていた。彼らの方が勝つ可能性が高かったんだ」
「私たちはトランジションから攻撃できず、良質なラストパスも出せなかった。彼らが私たちを上回ったんだ」
シメオネ監督は前試合から9人を変更するローテーションが仇になったことも否定。試合の選り好みや、選手たちの意欲の問題ではないことを一貫して主張している。
「普段試合に出場していない選手たちがプレーすることは重要だ。彼らは今後も出場時間を手にしすることになる。シーズンは全員で進めていくものだ。チャンピオンズ、コパ、リーガで進んでいきたいならば、全員のことが必要になる。10選手ではなく、23選手なんだ」




