アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、失点を抑える重要性を説いている。
今季ラ・リーガの失点数は16と、ともに25失点を喫している首位バルセロナ、3位レアル・マドリーと比べて守備力で上回る2位アトレティコ。8日に会見に出席したシメオネ監督は、目標達成やタイトル獲得において、失点数を抑えることは絶対不可欠だと説いている。
「私たちはいつも失点数について話してきた。最大限の目標に到達するチームは、いつだって最も失点数が少ないチームなんだ。大量の失点を許しているチャンピオンなどいない。それはあらゆるリーグに適応できるデータだ」
「その守備的な働き以外では、ゴールを生み出すためのプレーが必要となる。ゴールがこのゲームで最も大切ということも間違いない」
シメオネ監督はその一方で、CLダービーでもゴラッソを決めるなど絶好調のFWフリアン・アルバレスについて、「彼がいればより落ち着いていられるか?」と問われて、次のように返答している。
「チームとして一つになれば、あらゆることが可能となるんだ」


