Le NormandGetty Images

アトレティコ、「今夏の補強第1号はソシエダDFル・ノルマンになる」と話している模様…焦点はクラブ間交渉に

アトレティコ・マドリーは、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得に近づいてるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

選手の放出次第ではあるが、今夏の移籍市場でセンターバックを2選手、MFとFWを1選手ずつ獲得することを目指すアトレティコ。『マルカ』によれば、アトレティコ関係者は「ル・ノルマンが一人目になる」と、ソシエダDFの獲得に近づいていることを示唆したという。

同紙曰く、ソシエダで成功をつかんだル・ノルマンは、チャンピオンズリーグに常時出場するアトレティコ加入に前向きの様子。そしてアトレティコのアンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)はクラブ間交渉を合意に導くべく、すでにソシエダのロベルト・オラべSDコンタクトを取ったとのことだ。

ただしアトレティコに、ソシエダとル・ノルマンの契約解除金6000万ユーロを支払う考えは一切ない様子。移籍金が3000万ユーロならば支払う用意があり、加えてDFハビ・ガランの譲渡で同額を引き下げること以外、ソシエダとの交渉で駆け引きを行う意思はないようだ。

またル・ノルマンがEURO2024で活躍すれば、プレミアリーグのクラブが獲得に興味を持つ可能性がある。財政的に苦しい状況のアトレティコは、ソシエダが6000万ユーロを求めたり、プレミア勢との争奪戦になったりした場合には、同選手をあきらめて違うセンターバックの獲得に向かうとみられる。

果たしてアトレティコは、ここまで順調に進めてきたとされるル・ノルマン獲得オペレーションを成功させられるのだろうか。

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