28日のラ・リーガ第26節、アトレティコ・マドリーは敵地タルティエレでのオビエド戦を1-0で制した。
2日にコパ・デル・レイ準決勝2ndレグ、アウェーでのバルセロナ戦を控えるアトレティコ。1stレグに4-0で先勝しており、最もタイトル獲得の可能性が高い同大会を見据えるシメオネ監督は、やはりローテーションを敢行している。GKオブラク、DFモリーナ、ル・ノルマン、ヒメネス、フリオ(Bチーム)、MFアルマダ、カルドソ、メンドーサ、バエナ、FWルックマン、スルロットを先発させて、ハンツコ、プビル、ジュリアーノ、コケ、ジョレンテ、フリアン・アルバレス、グリーズマンらをベンチに置いた。
大勝を繰り返すコパやチャンピオンズリーグに比べて、ここ4試合を1勝1分け2敗で終えるなど、アウェー中心にラ・リーガを苦手としている最近のアトレティコ。オビエド戦でもその悪い癖が出た。前半は、急造と言えるMF陣の組み合わせによってゲームをつくれず、チャンスはほぼ皆無。終盤には逆にオビエドの決定機を許し、オブラクの好守で何とか失点を防いで試合を折り返している。
迎えた後半、シメオネ監督はアルバレス、コケ、ジュリアーノ、グリーズマン、ジョレンテを投入していくが、アルバレスがチャンスを逸するなど、やはりゴールは遠い。88分にはDFラインを抜け出したグリーズマンがシュートを沈めたが、これはオフサイドでゴール取り消しとなった。
アトレティコは終盤、オビエドの反撃に手を焼きながら、肉を切らせて骨を断つ猛攻を仕掛ける。すると94分、ラ・リーガでは14試合ゴールのなかったアルバレスが、劇的な決勝弾を記録。ペナルティーエリア中央でボールを受けたアラーニャ(アルバレスの愛称、スパイダーの意)は、利き足とは逆の左足でシュートを放ち、GKアーロンを破った。
アトレティコはラ・リーガでは11月1日から、ほぼ4カ月ゴールがなかったアルバレスの久しぶりの一撃で、何とか勝ち点3を獲得。連勝で勝ち点を51として、同日にバルセロナに敗れたビジャレアルと並び、得失点差で3位に浮上している。




