Joao felixGetty Images

アトレティコ会長「J・フェリックスは見事バルセロナに適応した。あそこに残るなら全員が満足だし、彼の幸運を願うよ」

アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、FWジョアン・フェリックスがバルセロナに残ることを歓迎している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

今季、アトレティコからのレンタル移籍によってバルセロナでプレーするJ・フェリックス。アトレティコとの契約は2027年まで残っているが、選手本人にディエゴ・シメオネ監督との確執も噂される所属元に復帰する気はなく、またバルセロナはレンタル延長でも自クラブに留める考えとされている。

セレソ会長はそんなポルトガル代表FWについて、来季もバルセロナに留まるのが妥当との見解を示している。

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「彼はバルセロナでプレーしているし、あそこに残りたいと思っているのだろう。バルセロナが彼を望み、彼がバルセロナに残ることを望んでいるならば、つまり全員が満足できるというわけだ。バルセロナはとても魅力的かつ素晴らしい選手を残すことができるのだから、とても幸運だよ」

「彼はバルセロナに見事に適応した。私たちは彼に対して世界一の幸運を願うだけだ。あとは、アトレティがどれだけの金を手に入れられるかだが、それは金銭を扱う人間に聞いてくれ」

なおジョアン・フェリックスは、バルセロナ加入当初は不動のレギュラーだったが、2024年に入ってからは途中出場から流れを変える役目を請け負っている。レギュラー時代には6得点3アシストを記録していたのに対して、“スーパーサブ”でも3得点3アシストと限られた時間の中で結果を残している。

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