Marko Arnautovic Inter Milan Champions League 2023-24@Getty

CLベスト16、インテルがアトレティコに1-0先勝!途中出場のアルナウトヴィッチがGKオブラクの牙城を破る

20日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ジュゼッペ・メアッツァを舞台としたインテル対アトレティコ・マドリーは、1-0でインテルの先勝に終わった。

CLで両チームが対戦するのは史上初のこと(アトレティコが勝利した2010年スーパーカップでは対戦経験あり)。ただシメオネ監督にとってインテルは現役時代に2シーズンを過ごした古巣で、またシモーネ・インザーギ監督はラツィオ時代の元チームメートと、色々と縁のある対戦となった。

前半はとても戦術的で、両チームともに後方からボールをつないでチャンスを創出することがほぼ不可能な、非常に閉じられた内容に。その中でよりゴールに近づいたのは、インテルだった。

ホームチームはアトレティコの中盤でのボールロストを誘発し、速攻を仕掛けていく。が、決め切ることができない。36分、バレッラのクロスからラウタロがヘディングシュートを放つも、これはGKオブラクの正面に飛び、その2分後にはデ・ポールのパスミスに乗じて再びラウタロがシュートを放ったがミートできず。さらに43分、テュラムのペナルティーエリア手前からのシュートはアトレティコ守護神に止められた。

前半はスコアレスのまま終了。ハーフタイム、インテルはシュート場面で痛めた様子のテュラムをアルナウトヴィッチに代え、一方のアトレティコはこちらも負傷かヒメネスをサビッチに代えた。

後半の立ち上がりは、インテルがアトレティコ陣地でボールを支配する意欲を強く打ち出し、アルナウトヴィッチを中心にしてチャンスを迎えていったが、決定力を欠き続けてしまう。ジュゼッペ・メアッツァの観客はチャンスの度に叫び、何度も両手を頭に持っていくことになった。対するアトレティコは速攻からリーノやマルコス・ジョレンテを走らせるものの、こちらもゴール前でのプレー精度を欠いている。

シメオネ監督は54分、サウールとの交代で負傷明けのモラタを投入。さらに68分にはエルモーソとナウエルも下げてヘイニウドとバリオスもピッチに立たせた。対してS・インザーギ監督は72分にムヒタリアンをフラッテシと代えている。

その後もインテルが変わらずに攻勢を見せるが、決めきれない状況も変わらない。77分には右サイドのクロスからラウタロがヘディングシュートを放つも、オブラクが好反応を見せてしっかりとキャッチした。その一方でアトレティコはグリーズマンが負傷し、アンヘル・コレアが代わりに出場している。

そして79分、インテルがその攻勢をついにスコアに反映させた。アトレティコのデ・ポール、ヘイニウドのミスに乗じてショートカウンターを発動。ラウタロのシュートはオブラクに弾かれたが、そのこぼれ球をアルナウトヴィッチが押し込んでいる。

ついに好守を連発していたオブラクの牙城を破ったインテル。試合終盤はアトレティコの反撃に遭うものの、失点を最後まで許さず見事先勝を果たした。なおアトレティコの本拠地メトロポリターノでのセカンドレグは、3月13日に行われる。

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