サッカー実況でお馴染みの北川義隆氏が、アタランタ対ジェノアについて「FOOTBALL FREAKS PLUS」で語った。
今シーズンは、『DAZN』の欧州サッカー番組「FOOTBALL FREAKS」の特別編として、『Goal』で「FOOTBALL FREAKS PLUS」と題したプレビュー・レビューを実施。今回は同番組に出演するセリエA通の北川氏が、17日に行われたセリエA第18節のアタランタ対ジェノアをレビューした。
勝ち点31のアタランタと勝ち点14のジェノアの試合は0-0のドローで終了。北川氏は試合を振り返り、「ジェノアに加入したケヴィン・ストロートマンがいいプレーを見せました。後半はアタランタのペースでしたが、前半にジェノアが2回か3回あったチャンスでゴールを奪うことができたら、ジェノアが勝っていたかもしれない」とアウェーチームの健闘について語った。
一方でアタランタの後半については、「パプ・ゴメスがいなくても戦力が落ちないことが見えました」と口に。ジャンパオロ・ガスペリーニ監督との確執が伝えられてメンバーからはずれ、今冬の移籍が濃厚とされているパプ・ゴメスがこのまま退団しても、新たな世代の台頭が期待できると見解した。
「ガスペリーニ監督は以前、パプをはずして新たなアタランタにしたいと言っていました。もしかしたら、戦力が抱負なのでパプをはずして色々なことをやってみたいというメッセージだったという気がします」
「アレクセイ・ミランチュク、サム・ラマーズ、ルスラン・マリノフスキーといった選手はパプがいると出場機会が減る。アタランタで若い世代も出てくる中で、もしかしたらガスペリーニ監督にとってパプは少しお荷物になっていた感もあったのかもしれない。結局、パプがいると主将でもあるし、起用しなければいけません。そこを改善したいというところで衝突したのかもしれませんね」
「パプをはずしてからはどんどん若い選手を入れて活性化しています。このジェノア戦を見ても、パプがいなくなったほうが良くなったのが見て取れました。それは、このような点にあったのかとも思いました」
そのほか、『DAZN』で木曜日に配信される本編では、フィル・フォーデンの『STORY』や若手特集、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッド、インテル対ユヴェントスのレビューなどの内容でお届けされる予定だ。
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