アタランタは、ウェストハム・ユナイテッドからジャンルカ・スカマッカを獲得したことを発表した。
昨夏にサッスオーロから移籍金3050万ポンド(約56億円)でウェストハムに加入したスカマッカ。ヨーロッパ・カンファレンスリーグを制するも、プレミアリーグで残留争いを強いられたチームの中で公式戦27試合で8ゴールを記録したのみで、シーズン後半のほとんどを膝の負傷で離脱して期待に応えられるだけの活躍を残せなかった。
イタリア代表でもプレーするスカマッカだが、今夏の移籍市場で早くもウェストハムから離れる可能性が浮上。アタランタの他にも、ローマやインテルなどからの関心が届き、1年で母国に復帰すると予想されていた。
そして7日、アタランタはスカマッカを獲得したことを発表。双方は2027年夏までの4年契約を結んだ。また、『スカイスポーツ・イタリア』によると、移籍金は2600万ユーロ(約41億円)+ボーナス600万ユーロ(約9億円)に上るようだ。
アタランタは今夏、クラブ最高売却額でラスムス・ホイルンドをマンチェスター・Uに売却。セリエA通算24ゴールをマークするスカマッカにはデンマーク代表FWに代わる活躍が期待されている。




