GasperiniGetty Images

「アタランタは満足できる結果を出すのに理想的な環境」ガスペリーニが持論

アタランタ指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが24日のローマ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。

7位アタランタは24日、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いへの生き残りを懸けて4位ローマとホームで対戦。39分にマリオ・パシャリッチのゴールで先制に成功すると常にリードを保ち、3-1で勝利を収めた。CL圏内まであと4ポイントに迫ったアタランタの指揮官は、チームのパフォーマンスに満足感を示した。

「相手は強豪であり、倒すためには守備における注意力や攻撃のクオリティなどすべてが求められたが、選手たちは最高の試合を見せてくれた。我々のプレス? それがこのチームの特徴だ。多くの選手は私の下で長らくプレーしており、スペースのカバーの仕方をよく把握している。今日は非常にコンパクトで中盤の選手たちもよくやってくれた」

以下に続く

2016年にアタランタの指揮官へ就任すると、地方のクラブをヨーロッパの舞台へと導いてサプライズを巻き起こしたガスペリーニ監督。敵陣の中にかつて指導したレオナルド・スピナッツォーラらの姿を目にしながら、ベルガモでの日々を振り返った。

「7年間は長い。今夜は(ブライアン)クリスタンテや(ジャンルカ)マンチーニ、スピナッツォーラや(ロジェール)イバニェスを眺めていて、彼らがいた頃から5年の月日が流れたのだと実感していたよ。常に変化し、進化していくクラブだ。現在は少し違うかもしれないがね。私はここアタランタで、仕事をするのに理想的な環境を見つけることができた。非常にリスペクトがある場所なので、満足できる結果を出しやすくなる」

広告