アストン・ヴィラがパリ・サンジェルマン(PSG)のマルコ・アセンシオ獲得に迫っている。
昨シーズンのプレミアリーグで大躍進を遂げてチャンピオンズリーグ出場権を獲得したアストン・ヴィラ。しかし今シーズン、過密日程の影響から複数の負傷者を抱え、ここまで8位と上位争いに絡めていない。さらに、今冬の移籍市場ではブレイクしたジョン・デュランがアル・ナスルに移籍しており、移籍市場最終日までに攻撃陣の補強に動くことが予想されている。
これを受け、今冬の移籍市場ですでにドニエル・マレンを獲得し、さらにマンチェスター・Uのマーカス・ラッシュフォード獲得にも近づくとされるアストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督は、万能性の高い選手の補強を目指していることを明かしつつ「明日(日曜日)もしくは月曜日にさらに2人か3人の選手を加えることになるだろう」とさらなる補強を示唆していた。
そんなアストン・ヴィラは、現在アセンシオへの関心を強めている。レアル・マドリー下部組織出身の同選手は、2023年夏にPSGに加入したが、今シーズンは出番を減らしており、ここまで公式戦16試合で2ゴール4アシストを記録するにとどまっている。
そして、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏による、アストン・ヴィラがアセンシオ獲得でPSGと合意に達した模様。買取オプションの付帯しない半年間の期限付き移籍になる見込みで、同氏は「Here we go!」と伝えている。また、同選手は2日に現地入りする予定のようだ。




