アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督は、リヴァプールに対してMFハーヴェイ・エリオットに関する契約条件の変更を求めた。
今季リヴァプールからアストン・ヴィラにレンタルで加入したエリオット。しかし、新天地では公式戦わずか7試合の出場に留まっている。これは公式戦10試合に出場した場合に3000万ポンド(約64億円)程度の買取義務が発生するからだと伝えられており、先月にはエメリ監督がこれ以上の出場に消極的であると認めていた。
『The Athletic』によると、エリオットの去就は1月の移籍市場でも注目を集めたが、アストン・ヴィラ側は早期レンタル解消の場合に解除金を支払う必要があり、またリヴァプール側も復帰を望んでいないため、最終的に残留した模様。一方で移籍期間外では、両チームが現在のレンタル契約に関して条件の変更に合意できるようだ。
そしてエメリ監督は6日、ボーンマス戦前の会見で「彼と話をした」としてエリオットの状況に言及。リヴァプールに対して契約条件の変更を求めた。
「我々はこれまでも公平な立場を取ってきた。2つの側面があるからね。1つはスポーツ面、もう1つはビジネス面だ。ハーヴェイとは何度も話し合っている。どんな状況にも備えて公平でいるつもりだ」
「彼は我々の力になれる選手だ。だから今、彼が一緒にプレーできる扉を開いている。だが、これは私の決断だけではできない。もう一方はリヴァプールだ。もし彼らが条項を撤廃しないのであれば、強制的に買い取らなければならない。私のスポーツ上の決断もあるが、今回の場合は契約条項が依然として有効で、今はリヴァプールが鍵を握っている。私は彼に『リヴァプールがこの契約条項を撤廃するのが君にとって公平だ』と伝えた」
また指揮官は、買取義務条項の撤廃について「話し合いは3カ月前から始めている。彼は冷静で、素晴らしいプロフェッショナルだ。クオリティも十分にある。彼にダメージを与えてしまっているのはわかっているが、私としては責任ある決断を下している」と続けている。




