アストン・ヴィラがケヴィン・デ・ブライネ獲得に向けた動きを見せている。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
2015年にマンチェスター・シティに加入して以降、大活躍を残してきたデ・ブライネ。2023年にはクラブ悲願のチャンピオンズリーグ制覇を含むイングランド勢として24年ぶりの3冠達成を成し遂げり、6度のプレミアリーグ優勝を果たすなど、10年間にわたってクラブの大成功を支えてきた。
しかし、近年は負傷やコンディション不良で欠場する頻度も増えており、6月末に34歳になるデ・ブライネは、先日に今シーズン終了後にマンチェスター・Cから退団することを発表した。これを受け、稀代の司令塔の今夏の去就には大きな注目が集まっている。
そんな中、マンチェスター・Cのプレミアリーグのライバルであるアストン・ヴィラがデ・ブライネ獲得に関心を寄せている模様。すでにクラブ内での話し合いを実施したと伝えられており、選手自身も新天地を決める際には家族と自身のキャリアにとって適切な決断を下すと考えられていることから、イングランドにとどまる可能性も十分にあり得るようだ。
なお、デ・ブライネ獲得に興味を持っているのはアストン・ヴィラだけではない。『スカイスポーツ』によると、アメリカのインテル・マイアミやシカゴ・ファイアー、ニューヨークFC、DCワシントンが実際に問い合わせを行っており、セリエAのコモも獲得の可能性を探っているようだ。
