Manchester United FC v Aston Villa FC - Premier LeagueGetty Images Sport

物議のゴール取り消しでCL出場に届かず…ヴィラ主将&指揮官が怒り「経験豊富な審判を起用すべき」

アストン・ヴィラの主将ジョン・マッギンとウナイ・エメリ監督は、マンチェスター・ユナイテッド戦の判定に憤慨している。

25日のプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦したアストン・ヴィラ。この試合結果次第では来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる重要な一戦だったが、前半終了間際にGKエミリアーノ・マルティネスが一発退場に。厳しい状況に追い込まれる。

それでも74分、モーガン・ロジャースが相手GKアルタイ・バユンドゥルが抑えきれなかったボールを押し込んで先制したかに見えたが、判定はノーゴール。リーグ側はSNSで、「主審はロジャースがボールを奪う前に、GKがコントロールしていたと判断した。ホイッスルはボールがゴールに入る前に吹かれたため、VARによる検証は不可能だった」とこの判定について説明している。その後チームは2失点を喫し、0-2で敗戦。今季のプレミアリーグを6位で終え、来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃した。

だが、ロジャースのゴールが認められなかったシーンは現地で物議を醸すことに。アストン・ヴィラ側は正式にPGMOL(プロフェッショナル・ゲーム・マッチ・オフィシャルズ・リミテッド)へ苦情を申し立てるために書簡を送ったことも発表している。さらに主将マッギンは、『TNT Sports』で以下のように語った。

「本当に、本当に受け入れがたい。特にクラブとして、チームとして、この判定が我々に与える影響はとてつもなく大きいんだ。もしあの時点で1-0とリードして、チャンピオンズリーグ出場権獲得へ必要な勝ち点が1ポイントだったら……巨大な損失だよ」

「審判は、本当に何を言えばいいのかわからなかったようだ。彼は若い審判で、急速に成長している。だが、もっと経験豊富な審判員を起用したほうがいいかもしれない」

またエメリ監督も、「テレビは鮮明だった。もちろん受け入れなければならない。だが、あれは間違いだ。大きな間違いだ。私は毎日ミスを犯す。今日もミスをした。選手もピッチ上でミスを犯す。審判は、時には自分のミスを受け入れなくてはならない時もあるはずだ」と判定に納得できないことを明かしている。

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