AFCアジアカップ カタール2023では28日、ラウンド16のオーストラリアvsインドネシアが行われた。
ウズベキスタン代表などと同居したグループBを2勝1分けの首位で通過したオーストラリアと、日本代表とも同居したグループDを3位で終えたものの各組成績上位4カ国に入って決勝トーナメントで進んだインドネシア代表による一戦。試合は開始からオーストラリアが主導権を握って進めていく。
すると12分、ボックス右に入り込んだジャクソン・アーバインが低い弾道のクロスを供給。インドネシアDFに当たって軌道の変わったボールがGKの虚を突いてニアに吸い込まれる。
さらに、オーストラリアは前半終了間際の45分にも右サイドから攻撃。右サイドからの低い弾道のアーリークロスに対してマーティン・ボイルが頭で合わせてリードを広げたところで試合を折り返す。
試合の後半は大人しい展開となるが、終盤に差し掛かってオーストラリアの攻撃が火を噴く。89分、またしても右サイドを崩したところから味方のヘディングシュートのこぼれ球をクレイグ・グッドウィンが押し込む。
そして91分、右サイドで獲得したFKからグッドウィンの左足のクロスにハリー・サウターが頭でわずかに触れてネットを揺らす。結局、4-0のスコアでオーストラリアが快勝を収めた。
ベスト8に進出したオーストラリアは、2月3日の準々決勝でサウジアラビア代表vs韓国代表の勝者と対戦する。

