アーセナルのミケル・アルテタ監督は、新たに3年間の契約延長で合意に達したようだ。
2019年12月にウナイ・エメリ前監督の後任として、マンチェスター・シティのアシスタントコーチからアーセナルの指揮官に就任したアルテタ監督。トップチームの指揮官は初の挑戦だったが、半年後にはFAカップ優勝を達成した。さらに翌年にはマネージャーにも就任すると、苦しんだ時期もあったが、直近2シーズンはプレミアリーグ優勝争いにチームを導き、また7シーズンぶりのチャンピオンズリーグ復帰も実現している。
そんなアルテタ監督だが、2022年5月に結んだ契約は今季限りで満了に。以前にはバルセロナやマンチェスター・シティの関心を集めていることも報じられていた。しかし、現役生活を終えたクラブと新たな契約を結ぶことで合意に達したようだ。
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『The Athletic』によると、アーセナルとアルテタ監督は新たに3年契約で合意。両者ともに将来における不確実性を排除するために動いており、2027年までの新契約を結ぶことになるという。
21年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指し、今季は開幕から3試合で2勝1分けとまずまずのスタートを切ったアーセナル。3月には同クラブのレジェンドであるアーセン・ヴェンゲル氏よりも10試合早くプレミアリーグ100勝を達成した42歳指揮官の契約延長合意報道は、15日に宿敵トッテナムとのノースロンドンダービーを控えるチームに弾みをつけるかもしれない。