アーセナルは、イングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を決めたようだ。
昨季は最終的にプレミアリーグを2位で終え、優勝を逃したアーセナル。今夏は新シーズンのタイトル奪還へ向けて積極的な補強を進めており、先日にはカイ・ハヴァーツの獲得を決めている。そして、昨季中からトップターゲットとされていたライスの獲得も間近に迫っているようだ。
『The Athletic』によると、アーセナルはウェストハムと1億500万ポンド(約193億円)相当の移籍金で6月28日の段階で合意していたが、支払い条件についても完全に合意した模様。ライスは今後、移籍成立に向けたメディカルチェックを受け、個人条件面での最終合意に向けた話し合いを行うようだ。
なお実現すれば、これはプレミアリーグにおける英国人選手史上最高額の取引に。しかし移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、アーセナルはライス移籍決定後、噂されるオランダ代表DFユリエン・ティンバー(アヤックス)の取引成立に動くようだ。その一方で、グラニト・ジャカはレヴァークーゼンへ移籍すると伝えられている。
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