アーセナルは、ついにスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を実現するようだ。
スペイン代表として昨夏のEURO2024優勝に貢献した他、レアル・ソシエダでのパフォーマンスが高く評価されてきたスビメンディ。そんな26歳MFについては、シーズン中からアーセナルが獲得に動いていることが伝えられており、移籍は決定的と見られていた。しかしスペイン複数メディアは、レアル・マドリーが獲得を諦めておらず、選手サイドにまだ移籍が決まっていないことを確認。オファーを準備しているとされており、様々な憶測を呼んでいた。
しかしその後イギリス複数メディアは、改めてスビメンディのアーセナル移籍は決定的と報道。そしてついに、残すは正式発表のみとなっているようだ。
『The Athletic』によると、スビメンディはアーセナル移籍手続きを完了するため、21日からロンドンに滞在している模様。また移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者も、スビメンディがミケル・アルテタ監督とも再び会談し、正式にアーセナルの一員になると伝えた。残すは公式発表のみであるという。
なお『The Athletic』は、スビメンディの獲得オペレーションはアルテタ監督の主導で行われたと指摘。昨夏にミケル・メリーノを獲得した際、ソシエダとスビメンディについても交渉をスタートさせ、長い時間をかけて合意に達したという。契約解除金は6000万ユーロ(約99億円)だが、総額6500万ユーロ(約108億円)を分割払いすることになるようだ。
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