アーセナルは、新たに2選手の獲得を検討しているようだ。
3シーズン連続プレミアリーグ2位に終わり、来季こそタイトル奪還を目指すアーセナル。今夏の移籍市場では積極的に動いていることが伝えられており、すでにスペイン代表MFマルティン・スビメンディの加入が間近に迫っており、さらにデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴールも獲得が決定的になったと複数メディアが報じていた。そうした中でアーセナルは、さらに2選手をリストアップしているという。
『talkSPORT』によると、アーセナルはイングランド代表MFエベレチ・エゼをリストアップ。クリスタル・パレスでの公式戦167試合で40ゴール28アシストを記録、今季はFAカップ優勝にも大きく貢献した26歳MFだが、現行契約は2027年まで。一方で、契約解除金は6800万ポンド（約115億円）に設定されているという。これは、同じくアーセナルがリストアップしているレアル・マドリーFWロドリゴの獲得に予想される金額を下回っているようだ。
また『The Athletic』は、アーセナルがバレンシアDFクリスティアン・モスケラの獲得へ向けて交渉中であると報道。今夏の移籍市場で若手DFの獲得を優先事項としており、その中で20歳のスペイン人DFが最有力候補となっているという。モスケラは2022年1月にバレンシアのトップチームデビューを果たし、すでにラ・リーガ通算90試合に出場。ウィリアム・サリバとガブリエウのセンターバックコンビと理想的な関係を築くと期待されているようだ。
なおアーセナルは、今夏の移籍市場でストライカーの獲得に動いており、ベンヤミン・シェシュコ（RBライプツィヒ）とヴィクトル・ギェケレシュ（スポルティングCP）に接触していることも伝えられている。今後の動向に注目だ。
